【いつまでも元気に歩くために】グルコサミンについて

膝の痛み

グルコサミンの豆知識

階段の昇り降りでイタタタで困ったら、グルコサミンです

【いつまでも元気に歩くために】グルコサミンについて

関節炎膝の痛みや股関節の痛みでお悩みではありませんか?
高齢者に多く見られるものは変形性股関節症、偽痛風、慢性関節リウマチ、化膿(のう)性関節炎などです。
変形性股関節症は強い痛みを伴う病気です。股関節の痛みは、たとえば膝の痛みと比べるとより辛い痛みです。しかし、我慢強い高齢者の中には、黙って痛みを堪えて過ごし、かえって悪化させてしまう人も多いようです。
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間 立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。

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変形性関節症はとてもつらい

慢性の関節炎を伴う関節疾患で、関節の構成要素の退行変性により、軟骨の破壊と骨、軟骨の増殖性変化を来たす疾患です。関節炎(滑膜炎)。 変形性関節症は、原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与していますが、関節の構成要素の退行変性により、軟骨の破壊と骨、軟骨の増殖性変化を来たす疾患です。筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、強い痛みを伴う病気です。
また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。
進行の程度などにより、以下のような様々な症状が訴えられます。
・立ち上がって歩き始めるときにひざがこわばる
・歩くとひざが痛む/走るとひざが痛む
(歩くだけでも痛む方が程度が重い)
・長時間歩くとひざが痛む
・階段を上り下りするときひざが痛む
・ひざに水がたまって腫れる

変形性関節症はとてもつらい

変形性関節症はつらい

人間の体には、ひざ、ひじ、指など140個の関節があり、骨と骨との間にある軟骨が滑って滑らかな運動をしています。加齢とともに軟骨は徐々に磨り減り、進行すると痛みと運動障害がおこり、生活に非常な苦痛が生じます。患者数は、国際統計によれば45歳以下で2%、45歳〜65歳で30%、65歳以上では実に65%以上と報告されています。
女性の患者数が男性の3倍です。治療法は、鎮痛剤の投与、ヒアルロン酸注射、温熱療法などが行われますが効果は一時的で根本的回復は期待できません。症状が進行すると人工関節などの手術を行います。

手指の変形性関節症(指曲がり症)「ヘパーデン結節」と「ブシャール結節」

加齢によっておこる変形性関節症ですが、指の一番先の関節に起これば「ヘパーデン結節」といわれ、二番目なら「ブシャール結節」、親指の付け根なら「拇指CM関節症」といわれています。
「結節」は、指関節の背側にできる骨の変形による膨らみをいいます。
一番多いのがヘバーデン結節で、手指の第一関節が腫れて痛んだり、変形したりします。
これは更年期以降の働き者の女性に多く見られます。大半は両側性に発生し、特に人差し指に好発します。
症状として関節の変形や運動障害(関節の曲げ伸ばしが困難な状態)があります。
時に関節周囲にガングリオン(水ぶくれのような嚢腫)を合併することもあります。
治療法として温熱療法があります。血の巡りを良くして痛みを和らげます。

グルコサミンとは

蟹変形性膝関節症や関節痛にはグルコサミンが良いといわれていますが、
それはどういうものでしょうか?
グルコサミンのサプリメントは、カニやエビ等の甲殻類の甲羅から取り出したキチン質に、硫酸や塩酸を加え加水分解して生産されています。 甲殻類のキチンという成分を、塩酸や硫酸を使って加水分解し作っているのです。
グルコサミンは関節軟骨の構成成分であり、変形性関節症や関節炎等において傷害された関節軟骨を修復する働きがあり、関節の可動性を改善すると共に痛みを緩和する効果が報告されています。

グルコサミンは膝痛・腰痛・関節痛の救世主なんです

変形性関節症は治療が難しく、完治できないと言われてきましたが、
近年、欧米ではグルコサミンを使用した新しい治療法が開発され、素晴らしい成果を収めています。
今迄の治療法にグルコサミン療法を加え、より一層効果的に激痛を克服できたらと、
グルコサミンに多くの希望と期待が集まっています。

硫酸グルコサミンと塩酸グルコサミン

欧米の医療研究で、軟骨再生効果が確認されているのは硫酸グルコサミンです。

現在市販されているグルコサミンの多くは、塩酸塩が比較的多く出回っています。
しかしヨーロッパでは主に硫酸塩が、アメリカでは硫酸塩と塩酸塩の両方の製品が使用されています。
多くの医学雑誌で報告されている製品はほとんどが硫酸塩(硫酸グルコサミン)であるにも関わらず、国内で製造されている製品のほとんどは塩酸グルコサミンです。
ですので、いままでグルコサミンを試してみたけど…。とあきらめてはいませんか?
グルコサミンの長期間使用で効果に満足できなかった方は、一度
硫酸グルコサミンを試すことをお勧めします。

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変形性関節症に評判が良いと、いろいろ試してみたが…。と諦めていませんか?

グルコサミン1998年にアメリカでセオドサキス(医学博士)がヨーロッパ、アメリカの医療研究で硫酸グルコサミンを摂取することにより、変形性関節症の根本的治療が可能であると発表してから、米国では医療に積極的に利用されて来ました。
日本でも普及が進んでいますが、ヨーロッパとアメリカでの医療研究は主に硫酸グルコサミンで効果が確認されていて、塩酸グルコサミンではありません。
したがって、グルコサミンの長期間使用で効果に満足できなかった方は一度、硫酸グルコサミンを試すことをお勧めします。
効果はてきめんに表れてきます。

硫酸グルコサミンで95%が改善

硫酸グルコサミンは摂取すると関節軟骨の再生原料として利用されます。したがって、変形性関節症の根本治療に役立ちます。ヨーロッパで行われた臨床試験では、1,208名の患者が1日1.5gの硫酸グルコサミンを3回に分けて50日間服用し症状の改善を診断しています。症状の改善は、痛みの強さと運動障害度を診断していますが95%の患者で改善が認められ、86%の患者には副作用は全く認められていません。試験を担当した医師団は"これは驚くべきことで、どんな医薬品もこれに勝る結果は得ていない"と評価しています。

硫酸グルコサミンとは?

関節の骨と骨の間には軟骨があり、動きを滑らかにしています。
軟骨はプロテオグリカンと呼ばれる糖蛋白複合体で、硫酸グルコサミンを原料としてできています。硫酸グルコサミンを摂取すると軟骨細胞は新しい軟骨をつくり磨耗を再生します。硫酸基がないと軟骨はできません。1日1,000mg摂取することにより、90%以上の人が著しい症状改善を体感できます。硫酸グルコサミンはカニ殻を硫酸で加水分解して作られます。1日1g摂取を続けてください。

 


※健康まめ知識は順次更新予定です。取り上げて欲しい話題などありましたらお気軽にお寄せください。
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