ホスファチジルセリンで脳の健康へようこそ


脳と身体の健康フォーラム

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ホスファチジルセリンとは

ホスファチジルセリンは脳の神経細胞の膜に多く存在していますが、近年の研究で神経細胞の活性に大きな影響力を持つのが「細胞膜」で、その膜のなかで機能を高める原動力として働いているのがホスファチジルセリンであることがわかってきました。


ホスファチジルセリンは、セリンというアミノ酸のリン酸塩に脂肪酸が結合したものです。動植物の細胞膜に主に存在します。ホスファチジルセリンは、脳の全リン脂質の10〜20%を占めます。

ホスファチジルセリンは、腸管から吸収され、そのまま脳血液関門を通過します。脳内でホスファチジルエタノールアミンを介してホスファチジルコリンとなります。
ホスファチジルセリンは、欧米では、アルツハイマー症や老人性認知症の治療薬として有効性が認められ、知能向上にも役立つ可能性があると期待されています。

ホスファチジルセリンは、アセチルコリンの放出過程に関係し、アセチルコリンの放出量を増やします。
ホスファチジルセリンは、細胞膜の構成成分で、膜流動性に影響し神経細胞の働きを改善する可能性があります。特に、NMDAレセプターは、20種類位のアミノ酸で構成されていますが、その中にセリンが含まれます。セリンの水酸基がリン酸と結合することで、NMDAレセプターは変形しカルシウムイオンを通過させます。これは、NMDAレセプターは長期増強と関係する記憶の要であることから、セリンが記憶と強い関連があることが分かります。
さらに、ホスファチジルセリンは、フリーラジカルによる線維芽細胞の傷害を軽減し、脂質過酸化反応を抑制することから、酸素による害から脳を守るためにも必要な成分です。

ホスファチジルセリンは、このように加齢による脳の機能低下に対抗するために有効な可能性があります。若い健康な人の場合も、精神的なストレスにより認識力が低下した場合、それに対抗することが期待されます。

ホスファチジルセリンは、ホスファチジルコリンやホスファチジルエタノールアミンの極性基部分がセリンと交換されることで合成されますが、体外からホスファチジルセリンを摂取しないと脳に必要な十分量を得ることはできません。ホスファチジルセリンは大豆、牛肉、豚肉、鶏肉、卵に含まれますが、含有量が少なく、効果は期待できません。

サプリメントとして使用する場合の摂取量は、1日100mgが推奨されます。
ホスファチジルセリンは、安全性の高い成分です。

ホスファチジルセリンはうつ病回復の
基本的なサプリとして注目されています。

ストレスホルモン「コルチゾール」が生産されるのを防ぐサプリ。コルチゾールが多いと頭がぼーっとしたり漠然としたモヤモヤた憂鬱感が出てくる。特に朝つらい人にお勧めです。

大豆抽出物。ストレス軽減剤。コルチゾール濃度を下げて脳の血流を回復させ、思考をすっきりさせるとともに脳細胞を死滅から守る。

通常、ホスファチジルセリンは脳細胞の細胞膜を柔らかくする(神経伝達のスムーズさを改善する)ために販売されており、その時の使用量は1日 100 〜 200 mg 程度。うつ病の場合はこれをコルチゾール抑制のために使うが、その時に効果的な量は 400 〜 900 mg と言われています。
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「大豆セリン」ホスファチジルセリンについての詳細は「大豆セリン愛飲会」ホームページで詳しくかかれていますのでご覧下さい。
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